人間関係を好転させる言葉の使い方 |
重要ポイント |
人を認める「承認の言葉」を使う |
人間関係を好転させる5種類の承認の言葉 |
感謝の言葉 :ありがとう、助かるよ、感謝してます など 労いの言葉 :お疲れさま、よく頑張ったね、頑張ってますね など 励ます言葉 :あなたなら大丈夫、きっと出来るよ、応援してるよ など 期待の言葉 :あなたに任せるよ、信じてるよ、期待してるよ など 賞賛の言葉 :すごいね、素晴らしい、さすが○○さん など |
実践例(基本編) |
例1)部下のAさんに声をかける場合 基本の言葉:「Aさんにこの仕事、お願いできるかな。」 承認の言葉:「Aさんにこの仕事、お願いできるかな。期待しているよ。」
例2)上司のBさんに相談をする場合 基本の言葉:「ご相談に乗っていただけますでしょうか。」 承認の言葉:「ご相談に乗っていただけますでしょうか。Bさんのアドバイスはいつも的確ですので。」
このように「期待しているよ」「アドバイスが的確」と、一言加えるだけ。 とってもシンプルに自然に使うことができます。 |
解説ポイント |
ありがとうのような何気ないひと言も承認の言葉である。 特別なスキルは必要なく誰でも相手を選ばずに使うことができる。 人は誰もが強い承認欲求を持っているため人間関係を変える効き目がある。 承認欲求とは自分で満たすだけではなく、他人に認められることが必要である。 承認を与えてくれる存在は、その人にとって貴重な存在となることができる。 |
実践例(上級編) |
例1)部下のAさんに声をかける場合 上級編:「Aさんにこの仕事、お願いできるかな。Aさんがいてくれて良かったよ、いつもありがとう。」 例2)上司のBさんに相談をする場合 上級編:「ご相談に乗っていただけますでしょうか。Bさんはお手本とさせていただいている方なので。」 ※上級編では、基本編でご紹介した5種類の言葉それぞれの「深さ」を使い分けていきます。 |
解説ポイント |
私たちの意識には5つの階層があるという概念。(ニューロ・ロジカル・レベル) 上位の階層にいく程、相手にとって大きな影響を与える言葉になる。 下位層については、気にかけていなければわからないことなので、何度も繰り返し相手に伝えることで信頼に繋がる。
・自己認識 → 自分が何者か、どんな存在か ・信念・価値観 → 何を大事にしているか、何を信じているか ・能力 → 何ができるか、どんな資質があるか ・行動 → 何をするか、何をしたか ・環境 → 自分の外観、自分の身の回り
例)部下のAさんに対して 自己認識 → Aさんがいてくれて良かったよ 信念・価値観 → Aさんって、考え方がしっかりしているね 能力 → Aさんのプレゼン、すごくわかりやすいね 行動 → Aさんは、いつも一番に資料を提出してくれるね 環境 → Aさんは、デスクをいつもキレイにしているね
例)上司のBさんに対して 自己認識 → Bさんのすべてがお手本です 信念・価値観 → Bさんのご判断を、いつも勉強させていただいています 能力 → Bさんのような決断力を私も磨いていきたいです 行動 → Bさんは、どなたに対しても丁寧に接しておられますね 環境 → Bさんの時計、かっこいいですね |
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