心理学NLP(Neuro Linguistic Programing)とは?


初めてお聞きになったという方もいるかも知れませんが
NLPとは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略称で、

別名「脳の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学です。

 

1970年初頭、心理学部の生徒であり数学者だった

リチャード・バンドラーと言語学の助教授ジョン・グリンダーによって開発された

心理学であり、言語学であり、心理療法です。

 

現在では仕事や人生、人間関係に有効なものとして、広く活用されています。

元々は欧米を中心にセラピー(心理療法)の分野で急速に広まったNLPですが、

現在ではその驚異的な効果性を得るために、世界のトップビジネスシーンや

スポーツの世界などでも幅広く活用されています。

 

リチャードとジョンの2人が開発していた当初はセラピーで使うためのものが中心でした。

その後NLPの継承者であるタッド・ジェームス、ジュディス・ディロージャ、

ロバート・ディルツ、コニレイ・アンドレアス、スティーブ・アンドレアスらの功績により、

NLPは様々な分野で活用されていくようになりました。

 

ではなぜ、NLPの効果が高いと評判になり、

これほどまで大きく世界中に広がったのかと言いますと

 

そもそもNLPとは、

セラピーの分野で非常に有名だった「3人の天才」と称されたセラピストを分析し、

誰でも同じような結果が出せるよう共通のパターンを見出し

まとめられていった心理学だからなのです。

 

その「3人の天才」とは、

催眠療法家の『ミルトン・エリクソン』

ゲシュタルト・セラピーの『フリッツ・パールズ』

家族療法家の『バージニア・サティア』です。

 

3人は全く異なったアプローチを行うセラピストでしたが、

それぞれが独創的で劇的な成果を出していました。

 

NLPとは、この3人を元に、

天才たちが使う『ことばの使い方』や『ノンバーバル(非言語)の使い方』、

そして、『無意識の活用の仕方』を科学的に分析し、体系化され、

誰しもが実践で活用できるようになり大きく発展していくことになりました。

NLPは、近年、日本でも学ぶことがブームとなっていて、

幅広い年代層に受け入れられ、学ぶ方が急増している心理学なのです。