トーク力が高い「話しが魅力的な人の特徴」実践レベル1

 テクニック1.最初の5秒で、人の気持ちを惹き付けている

トーク力の高い人は、話しはじめの「5秒」で人の気持ちを惹きつけることができます。

この「5秒」というのは、人が息継ぎをせず、ひと息で話せる長さの目安です。

【最初の5秒の文例】

以下の文章を声にすると、どちらも5秒程度になります。

◇ビジネスシーンの初対面での挨拶

:「初めまして。株式会社○○の□□と申します。」

◇社内でのプレゼンテ―ション

:「これから、今年度の新規プロジェクトについてご説明をいたします。」

 

上記はどちらも、内容として伝えているのは、シンプルな挨拶のみです。

つまり、話し始めは内容に頼ることができませんので、話し方に工夫が必要です。

5秒間のフレーズで、人を惹きつけるには、以下のポイントを意識します。

 

【話し始めに意識する3つのポイント】

◇ゆっくり、はっきり発音する

:緊張すると早口になりやすいので、ゆっくり、はっきりを心がけます。

◇大きな声で、空気を変える

:大きな声は、その場の空気を一瞬で変え、自分に注目させることができます。

◇穏やかな笑顔で話す

:笑顔を作ろうと力みすぎると不自然になるため、自然な笑顔を心がけます

 テクニック2.伝えたいことが明確である

トーク力の高い人の特徴として、話の内容が明確でわかりやすいことが挙げられます。

これは話し手自身が、伝えたいことを明確にできているからです。

 

話の内容を明確にするには、以下の3つのポイントを意識します。

1.誰に伝えたいのか

2.何を伝えたいのか

3.何のために伝えるのか

 

【例:アレルゲンの入っていないアイスクリームを、対象客に紹介する】

◇誰に

:乳製品・卵アレルギーを持つ子供の保護者に

◇何を

:乳製品・卵アレルギーでも食べられる、アレルゲン(乳製品・卵)を使用しないアイスクリームのおいしさと安全性

◇何のために

:市販のアイスクリームを食べることができず悲しい思いをしていた子供に、アイスクリームを食べる喜びを届けるため。

 子供にはアイスクリームを食べる喜びを、保護者には子供が喜ぶ姿をもたらし、親子の喜びを実現するため。

 テクニック3.表情、抑揚、ジェスチャーで表現する

トーク力の高い人は、表情、声の抑揚、ジェスチャーなどの、非言語コミュニケーションで表現するのが得意です。

コミュニケーションには、言葉で情報を伝えるコミュニケーションと、表情や声のトーン、言葉の抑揚、身振り手振りなどのジェスチャーなど、言葉以外の方法で情報を伝える非言語コミュニケーションがあります。

 

例えば、次のように非言語コミュニケーションを用います。

◇うれしかった話 ⇒ 満面の笑顔、明るい声のトーン、大きな身振り手振り

◇残念な話 ⇒ 眉間にしわを寄せた泣きそうな顔、沈んだ声、うなだれた姿勢

◇感謝を伝えたい話 ⇒ 感極まった表情、深いお辞儀など

◇強く主張したい話 ⇒ 主張したい部分のキーワードを、ゆっくりはっきり発音する

強調したいメッセージに、非言語コミュニケーションを使うと効果的です

逆に、表情や言葉の抑揚に変化がないと、話が一本調子になり、聞き手は話に飽きてしまいます。

伝えたいことを明確にして、効果的に非言語コミュニケーションを用いましょう。